概要

ウビルは北部準州のカカドゥ国立公園にある岩の露頭で、その岩肌には先住民が長い年月をかけて描いた多くの絵が残る。この地はビニンジ/ムングイの人々にとって聖地である。

特徴

描かれるのは、バラマンディなどの魚や動物を骨や内臓まで透かして描く「X線画法」、虹蛇(レインボー・サーペント)、ミミと呼ばれる精霊などである。中には帆船や銃を持つ人物など、ヨーロッパ人との接触期を描いたものもある。

歴史と影響

これらの岩絵は世界最古級の連続する美術の伝統の一部であり、口承の物語や法とも結びついている。カカドゥは自然と文化の両面から世界遺産に登録されている。