概要

場所は海の女神の夢告によって選ばれた。その配置こそがこの寺の主張である。登るのではなく百八段を下って辿り着き、本堂は海に向き、欄干の下では波が砕ける。百八段は仏教の百八の煩悩を表し、道々の小さな祠は、学業、懐妊、交通安全と、人々が実際に何を願いに来るのかを示している。

見どころ

人混みが欲しければ一月の初めの日の出に、要らなければそれ以外の夜明けに来たい。階段の下の硬貨の池は、この場所の性格を語るものとして一分の値打ちがある。海雲台からバスで三十分ほど、最後は屋台の並ぶ道を歩く。