人物

『神曲』を著したフィレンツェの詩人であり、しばしばイタリア語の父と呼ばれる。

何をしたか

フィレンツェの激動する政治に関わり、1302年に追放されて二度と市に戻ることはなかった。追放の身にあって『神曲』を書き上げた。これはウェルギリウスとベアトリーチェに導かれて地獄・煉獄・天国をめぐる叙事詩であり、ラテン語ではなくトスカーナの俗語で綴られた。

後世への影響

この作品はトスカーナ語を標準イタリア語の基礎とすることを助け、世界文学の礎の一つとなっている。ダンテはイタリア文学の伝統の創始者であり、中世からルネサンスの世界への橋渡し役と位置づけられる。