概要

大都市圏に二千万ほどの人々を擁するカイロは、川が三角州へ広がるナイルに沿って延びる。その中心はモスクと城門と市場からなる城壁の中世都市で、より古いコプトとローマの地層の上に重なり、近代の街区の広がりに囲まれている。街は騒がしく密で一年の多くが暑く、名だたる遺跡のあいだに時間を割く旅人に報いてくれる。

見どころ

イスラム地区にはサラディンの城塞、大モスク群、そしてハン・ハリーリ市場の込み合う路地がある。エジプト考古学博物館はファラオの至宝の蔵を守り、ギザの方に建つ大エジプト博物館はその収蔵品を近代の規模でまとめる。古いコプト地区、ナイルでのフェルッカの一時間、そしてコシャリと焼き肉の食卓が、首都の滞在を締めくくる。