概要

かつてファラオの権勢の絶頂における都であったルクソールは、他ではほとんど並ぶもののない遺跡の密度を集める。東岸、生者の地は大神殿群と近代の町を担い、西岸、死者の地は川向こうの砂漠の丘に王家の墓所を抱く。気候は高温で乾き、冬は穏やかで、多くの旅人が選ぶのはこの季節である。

見どころ

カルナックは幾世紀にもわたり築かれ拡げられたアメン神の広大な神殿で、ルクソール神殿は川辺の町の要をなす。ナイルの対岸、王家の谷はツタンカーメンら王たちの彩色墓を隠し、ハトシェプスト女王の階段状神殿とメムノンの巨像の近くにある。西岸を巡る夜明けの気球と川そのものが、この訪れを締めくくる。