概要
ウェスパシアヌスはネロの私的な人工湖の跡地にこれを起こした。そこに意味がある。皇帝は先帝が私していた土地を市民に返したのである。闘技場の下には地下構造ヒュポゲウムがあり、二層の通路と檻と昇降機が獣と大道具を舞台へ押し上げた。建物が残ったのは使われ続けたからである。住居、工房、要塞、教会と姿を変え、記念物として整えられたのは十九世紀になってからである。
見どころ
地下と復元された闘技場の床には別の時間指定券が要り、早めに買っておきたい。通常の券は観客席とフォロ・ロマーノを含む。入場は券の時刻ちょうどに。サン・グレゴリオ通りのフォロ側入口を使えば最悪の行列を避けられる。規模が読み取れる眺めが得られるのは最上階だけである。