概要

構造は寺の五重塔に学んでいる。塔は千年以上、日本の地震に耐えてきた。中央の柱が外側の骨組みと別に動いて揺れを抑える。五重塔の心柱と同じ理屈である。展望台は三百五十メートルと四百五十メートルの二つで、上のほうは床ではなく螺旋の傾斜路である。晴れた冬の朝には南西に富士が見える。予約の前に天気を確かめる理由はそれである。

見どころ

二つの展望台の共通券を時間指定でオンライン予約したい。当日の足元の列は一時間かかることがある。空気が最も澄み、富士の見込みが最も高いのは冬である。夏の靄はたいてい隠す。展望台が空いているのは朝一番の枠と、二十一時以降である。