概要

乾隆帝は母の誕生日を記念して、1750年から1764年にかけてこの庭園を「清漪園」として造営した。敷地の約4分の3を占める昆明湖は杭州の西湖を手本に拡張され、その背後に万寿山がそびえる。

特徴

湖岸には長さ728メートルの屋根付き回廊「長廊」が延び、数千点の絵画で飾られている。ほかにも万寿山の仏香閣、石造りの石舫、十七孔橋などの名所がある。

歴史と影響

庭園は1860年、第二次アヘン戦争の際に英仏連合軍によって焼かれた。1886年から1888年にかけて西太后の下で再建され、その費用は海軍の予算から流用されたと歴史家の間で広く指摘されている。このとき「頤和園」と改称され、1998年にUNESCO世界遺産に登録された。