人物
1908年、2歳で宣統帝として即位。辛亥革命を受けて1912年2月12日に退位し、中国の帝政はここに終わった。
何をしたか
優待条件により称号を保持したまま紫禁城に住み続けたが、1924年に退去させられた。1917年には失敗に終わった政変で12日間だけ復位している。1932年からは中国東北部で日本の支配下にあった満洲国の元首となり(1934年からは皇帝を称した)、それは日本の統制下の傀儡としての役割だった。1945年にソ連軍に捕らえられ、1950年に中華人民共和国へ送還されて撫順で「再教育」を受けた。1959年に特赦された後は、北京で一市民・庭師として暮らし、自伝『わが半生』を著した。1967年没。
後世への影響
ベルトルッチの映画『ラストエンペラー』(1987年)により、その生涯は世界中に知られるようになった。