概要

ワット・ポーは、正式名をワット・プラチェートゥポンといい、バンコクの王宮のすぐ南に位置する。この地にはアユタヤ時代の古い寺院があったが、1788年からラーマ1世が再建し、さらにラーマ3世が1832年から1848年にかけて大規模に拡張した。

特徴

ラーマ3世が増築した仏堂には、全長46メートル、高さ15メートルの金箔で覆われた涅槃仏が横たわり、悟りの境地に入る仏陀の姿を表している。足の裏には螺鈿で吉祥の図像が描かれ、寺院全体ではタイ最大の仏像コレクションを収蔵している。

歴史と影響

ラーマ3世は医学やマッサージなどの知識を伝える碑文や彫像を境内に集めさせ、このためワット・ポーはタイ最初の大学とも呼ばれる。タイ古式マッサージ発祥の地とされ、現在も境内でマッサージ学校が運営されている。