概要

バンコク王宮は、バンコクのラッタナーコーシン島にある、城壁に囲まれた宮殿と仏堂の複合体である。1782年、ラーマ1世がトンブリーから川を渡って遷都し、チャクリー王朝を開いた際に築かれた。1925年まで歴代国王の居城であり、現在も戴冠式などの国家儀式が行われる。

特徴

城壁の内側には王室専用の仏堂ワット・プラケオがあり、王国の守護仏であるエメラルド仏を安置している。最大の宮殿は、1882年にチュラーロンコーン王のもとで建てられたチャクリー・マハー・プラーサート宮殿で、ヨーロッパ古典様式の建物にタイ様式の尖塔屋根を載せた姿で名高い。

歴史と影響

1925年以降、国王は王宮に居住しなくなったが、王室と国家の儀式は今も城壁の内側で行われている。タイを代表する記念建造物として、バンコクで最も多くの人が訪れる場所の一つとなっている。