人物

元は歴史教師でジャーナリストであり、独学で軍事を修めた、ベトナム独立戦争の将軍である。1944年12月、ベトミン最初の武装宣伝隊を34人の隊員で組織し、これがのちのベトナム人民軍へと成長した。

何をしたか

1954年、司令官としてディエンビエンフーで砲兵による包囲戦を指揮し、フランス軍守備隊を打ち破った。その後もアメリカとの戦争を通じて国防相と軍の最高指揮官を務めたが、1968年のテト攻勢を含む後期の作戦をどこまで彼自身が指揮・立案したかについては、歴史家の間で議論がある。

後世への影響

引退後は開発や環境問題について発言する存在となった。2013年に102歳で死去し、国を挙げて追悼された。軍事史家は彼を20世紀屈指の名将に数え、「人民戦争」の戦略家として記憶されている。