概要

回廊こそがこの庭の主張である。狭めては開き、格子窓で景を切り取るので、同じ池が窓ごとに違って見える。四つの区画は性格が異なり、中央は池と築山、東は中庭群、北は盆栽、西は林である。建物が敷地の三分の一を占めるのは庭園として異例に高く、細部も濃い。

見どころ

回廊はゆっくり歩き、窓の外を通り過ぎるのでなく窓越しに見ること。同じ意匠の窓は二つとない。高さ六・五メートルの太湖石、冠雲峰は東の中庭に立つ。拙政園より静かで、多くの人にとってはこちらのほうが良い一時間になる。