概要

イクティノスとカリクラテスが建て、フェイディアスが彫刻を統括した。高さ十二メートルの金と象牙のアテナ像も含まれるが、古代のうちに失われた。建物は教会となり次いでモスクとなり、一六八七年までおおむね無傷で残った。その年、ヴェネツィアの砲弾が内部のオスマン軍の火薬庫に当たり、中央が吹き飛んだ。エルギン卿は一八〇一年から一二年にかけて残るフリーズの約半分を持ち去った。それは大英博物館にあり、ギリシャは以来ずっと返還を求めている。

見どころ

西正面で止まらず一周したい。北側の列柱に一六八七年の破壊が最もよく見える。ギリシャに残るフリーズの原物はアクロポリス博物館にあり、建物での位置どおりに並べられている。大理石の色は日の出と閉門前の一時間に出る。日中の光は平板にする。