概要
寺院群は八五〇年ごろサンジャヤ朝によって築かれ、一世紀のうちに放棄され、地震で崩れた。復元は一九一八年に始まり、シヴァ堂は一九五三年に完成した。当初の石材の過半が現地にある堂しか再建しないという原則のもとでの作業である。二つの主堂の欄干にはラーマーヤナが刻まれ、続き物として辿れる。北へ一キロには仏教のセウ寺院群が立つ。これが印象深い点である。二つの宗教が同じ世代に、隣り合って記念碑的に建てたのである。
見どころ
ラーマーヤナの浮彫はシヴァ堂の東階段から時計回りに歩きたい。読まれるように刻まれた向きである。セウは切符に含まれ、ほとんど人がいない。無料の巡回車か徒歩で行ける。乾季には野外劇場でラーマーヤナ舞踊劇が上演され、踊り手の背後に寺院が照らし出される。