概要
姫路城は兵庫県姫路市の丘の上にそびえる平山城である。関ヶ原の戦いの後、池田輝政が既存の城を大改修・拡張し、1601年から1609年にかけて現在の城郭を完成させた。白漆喰で塗り込められた壁の輝きから白鷺城とも呼ばれる。
特徴
五重の大天守(内部は地上6階と地下1階)を中心に、83棟の建物が連なる一大城郭である。登城路は迷路のように渦を巻き、攻め手を長く防御側の攻撃にさらすよう設計されている。桃山様式による近世日本の城郭建築の最も優れた現存例とされる。
歴史と影響
姫路城は一度も戦いで落城したことがなく、1945年の姫路空襲にも1995年の阪神・淡路大震災にも耐え、2009年から2015年にかけて大規模な修理が行われた。国宝であり、1993年には日本で最初のUNESCO世界遺産の一つに登録された。