概要

1603年から徳川幕府は江戸(現在の東京)で政治を行い、約260年間、国内の平和を保ちました。統治は、幕府と藩からなる幕藩体制、大名を江戸に縛る参勤交代、武士・農民・職人・商人という世襲の身分秩序に支えられました。1630年代からは鎖国政策がとられ、対外交流は長崎でのオランダ・中国との貿易のほか、朝鮮・琉球・アイヌを通じたルートに限られました。

主な動き

都市が発展し、江戸は18世紀には約100万人を数える世界有数の大都市に成長しました。元禄文化では歌舞伎、浮世絵、芭蕉の俳諧が生まれ、寺子屋が読み書きを広めました。

終わりと移行

1853年のペリーの黒船来航、1858年の不平等条約を経て、幕末の動乱が続きました。最後の将軍が大政奉還(1867年)で政権を返上し、戊辰戦争(1868〜69年)が起こりました。