概要

昌徳宮(チャンドックン)は、1405年に太宗のもとで景福宮の東に離宮として建てられた。壬辰倭乱(文禄・慶長の役)で諸宮殿が焼失した後、1610年に最も早く再建され、以後およそ270年にわたり王の正式な居所として使われた。

特徴

左右対称の配置を押し付けるのではなく、殿閣や中庭を自然の地形に合わせて配した点が高く評価されている。正殿は仁政殿(画像)で、宮殿の背後には樹木におおわれた谷や池、東屋からなる後苑が広がる。

歴史と影響

数世紀にわたり宮廷の中心であり続けた昌徳宮は、朝鮮王朝の宮殿の中で最も保存状態のよい宮殿となった。1997年にUNESCO世界遺産に登録された。