人物

韓国を18年間統治した陸軍の将軍。1961年5月16日のクーデターで権力を掌握し、1963年から大統領を務めた。

何をしたか

その政権は、五カ年計画、財閥との連携、浦項製鉄(POSCO)、京釜高速道路などを通じて、「漢江の奇跡」と呼ばれる輸出主導の工業化を推進した。また1965年の条約によって日本との国交を正常化したが、これは国内で大きな論争を呼んだ。統治は次第に権威主義的な性格を強め、1972年の維新憲法はほぼ絶対的な権力を彼に与え、反対意見は弾圧された。1979年10月26日、自身の情報機関の長によって暗殺された。

後世への影響

現代韓国で最も評価の分かれる人物である。経済的変革の功績を認める人が多い一方、独裁者として非難する人も多く、その時代への評価は今も韓国社会を二分している。