人物

大韓民国の初代大統領。初期の独立運動家として1899年から1904年まで投獄され、1910年にプリンストン大学で博士号を取得した。1919年には大韓民国臨時政府の初代大統領に就いたが、のちに対立の中でその職を解かれた。

何をしたか

1948年に大韓民国の初代大統領に選出され、朝鮮戦争を通じて国家を率い、1953年に米韓相互防衛条約に調印した。同年、休戦協定の条件を拒否し、反共捕虜を一方的に釈放した。その統治は次第に権威主義の色を強め、任期を延ばすための憲法改正と反対派への弾圧を重ねた。1960年3月の露骨な不正選挙は四月革命を引き起こし、同年4月26日に辞任した。1965年、亡命先のハワイで死去した。

後世への影響

建国の大統領・戦時の指導者と評価する立場と、国民自身の手で退陣させられた独裁者と見る立場とがあり、双方の評価が今も並び立っている。