概要
大陸各地で、アーケイック期の人々は豊かな太平洋岸で漁をし、高地で狩猟採集を行い、しだいに栽培を取り入れた。アンデスでは、後のあらゆる文明を支える作物と、ラクダ科の家畜を育てた。
主な動き
ペルー海岸では、ノルテ・チコ(カラル・スーペ)文明が前3500年頃から大きな基壇マウンドと沈床式の円形広場を築いた。アメリカ大陸で知られる最古の複雑社会である。灌漑農業と太平洋の漁労で栄え、土器も文字も持たなかったとみられる。
終わりと移行
沿岸と高地の記念碑的な伝統は、続く神殿建築の諸文化への舞台を整えた。こうした根から、アンデス諸文明の長い連なりが育った。