概要
ヴェネツィアの商人は八二八年にアレクサンドリアから聖マルコの遺骸を盗み出し、市はその主張に見合う建物を築いた。コンスタンティノープル式のギリシャ十字平面に五つの円蓋、そして正面の多くは戦利品である。扉の上の四頭の青銅の馬は一二〇四年にコンスタンティノープルの競馬場から運ばれ、今あるのは複製で、原物は内部にある。床は十一世紀のモザイクで、地盤が沈んだところで波打っている。高潮は年に数十回、前室を水に浸す。
見どころ
祭壇裏のパラ・ドーロ、原物の馬を置く上階の博物館、広場に張り出す回廊は、それぞれ少額の追加券が要り、いずれも払う価値がある。開門と同時に行くか、時間枠を予約したい。午前半ばには列が広場を横切る。肩と膝を覆う必要があり、大きな荷物は入口で断られる。