概要
内部は簡素だが、それは元からではない。一九一五年、サルバドール・アルバラード将軍の革命軍が略奪し、バロックの祭壇画も宝物も、一九〇二年製のドイツのオルガンも失われた。残ったのは建築である。ルネサンスの正面、ムーア風に見える二つの塔、装飾のない石の丸天井。そして、一晩燃えても焦げなかったという木から彫られたと伝わる水疱のキリスト像がある。
見どころ
調度ではなく石を、十分ほど座って見たい。外の下部の石積みには、転用されたマヤの切石が見える。前の広場はメリダの日曜の無料催しの中心で、通りが閉じられ、街は広場で踊る。同じ広場の一辺にあるモンテホ館博物館は、マヤの頭の上に立つスペイン人を刻んだ征服者の家の正面を残している。