概要
クラウディウス帝は紀元43年に征服を開始し、現在のイングランドとウェールズの大部分が属州ブリタンニアとなった。60年から61年にはブーディカの反乱がロンディニウムなど3都市を焼いたのち鎮圧された。北方は最後まで平定されず、122年に着工されたハドリアヌスの長城が国境として固定された。
主な動き
フォルムと浴場を備えた都市、道路網、ヴィッラ、ラテン語の読み書きが根づき、ロンディニウムは属州の中心都市となった。3~4世紀には従来の信仰と並んでキリスト教が広まった。
終わりと移行
帝国の衰えとともに、ピクト人・スコット人・サクソン人の襲撃が激しくなる。軍団は大陸防衛のため引き揚げられ、410年頃、皇帝ホノリウスはブリトン人に自衛せよと告げた。これがローマ支配の終わりの区切りとされる。