人物

極貧の農家に朱元璋として生まれ、飢饉で孤児となった。仏門の修行僧や物乞いとして過ごした後、紅巾の乱の中で頭角を現し、長江流域を制した。

何をしたか

1368年、南京を都として明王朝を建国し、元の宮廷を草原へ追い返した。土地と人口の台帳を再建し、法を『大明律』として成文化した。1380年の胡惟庸の獄の後は丞相の職を廃止して、権力を皇帝個人に集中させた。官僚への粛清は大規模かつ苛烈だった。

後世への影響

漢の劉邦とともに、庶民の出身で大王朝を建てた、わずか二人の創業者の一人である。彼の作った専制的な明の国家体制は、300年近く続いた。