人物

朱棣。明の建国者の第四子で、燕王として北平(現在の北京)を拠点に北方を押さえた。靖難の変(1399年–1402年)で甥の建文帝から帝位を奪った。

何をしたか

首都を南京から北京へ移し(正式には1421年)、紫禁城を造営した(1406年–1420年)。『永楽大典』の編纂を命じ(1408年完成、22,000巻余で当時最大の類書)、1405年から鄭和の宝船艦隊を派遣した。新都への補給のため大運河を浚渫し再び開通させた。モンゴルへ5度の親征を行い、最後の遠征中の1424年に没した。

後世への影響

以後、北京は今日まで中国の首都であり続けている。その治世は、明の対外的な力の頂点だった。