人物

イムホテプは第3王朝のジェセル王に仕えた高官・宰相で、前2650年頃に活動した。ヘリオポリスのラー神の大祭司も務めた。

何をしたか

サッカラに築かれたジェセル王の階段ピラミッドの設計者とされる。これは後のあらゆるピラミッドの原型であり、最初期の記念碑的な石造建築のひとつでもある。

後世への影響

末期王朝時代には医術と治癒の神として崇拝され、ギリシア人は彼を自らの医神アスクレピオスと同一視した。ただし医師としての名声は後世の伝承によるもので、彼自身の手になる医学文書は残っていない。その墓も今日まで特定されていない。