人物
ネフェルティティ(前1370年頃〜前1330年頃)はアクエンアテンの正妃である。その出自については確かなことが分かっていない。6人の娘の母であり、その中にはツタンカーメンの妃となったアンケセナーメンがいる。
何をしたか
アマルナの宗教と王室美術において異例なほど目立つ存在だった。王と並んでアテンを礼拝し、戦車を駆り、伝統的に王だけに許されてきた姿勢で描かれることさえあった。アクエンアテンの死後、ネフェルネフェルウアテンとして、あるいはその名のもとに短期間統治したと考える学者もいるが、これには議論がある。
後世への影響
1912年にアマルナの彫刻家トトメスの工房で発見された彩色石灰岩の胸像は、現在ベルリンの新博物館に所蔵され、古代の最も有名な美術品の一つに数えられる。エジプトはその返還を繰り返し求めてきた。彼女自身の墓は、今日まで確実には特定されていない。