人物

スネフェルは第4王朝の創始者で、在位は前2613年頃〜前2589年頃である。クフの父にあたる。総体積で見れば、史上最大のピラミッド建設者だった。

何をしたか

メイドゥムのピラミッドに関与し(主流の見解では彼が完成させたとされる)、ダハシュールには屈折ピラミッドと赤いピラミッドを建設した。屈折ピラミッドは途中で勾配が変わっており、構造上の問題を受けた工事途中の修正と一般に解釈されている。赤いピラミッドは、斜面の滑らかな真正ピラミッドの最初の成功例と見なされる。また、シナイ半島へはトルコ石を求める遠征隊を、レバノンへは(パレルモ石の年代記によれば)杉材を求める遠征隊を送った。その治世に関するエジプトの記録は、最も古い部類の詳細な王室年代記である。

後世への影響

赤いピラミッドは、ギザの大ピラミッドの直接の手本となった。後世のエジプトの伝承(ウェストカー・パピルスの物語など)では、気さくで親しみやすい王として記憶された。