概要

ダルマティカは十字形に裁った長いチュニックで、広くしばしば長い袖を持ち、頭からかぶってゆるやかに、または帯を締めて着る。色や金の二本の縞(クラウィ)が両肩から裾まで走り、さらに帯が袖口や縁を飾る。

着方と特徴

内のチュニックの上にかぶり、真っ直ぐに、または帯で寄せて着け、広い袖と長い身が荘重な柱のような線を与えた。豊かな絹・刺繍・宝飾の縁がビザンツの位を示し、モザイクでは皇帝も聖人も等しく着る。

歴史

ダルマティカはダルマティアから二世紀までにローマの用に入り、ビザンツの装いの主たる衣となった。教会に典礼の祭服として取り入れられ、今日も助祭の着るダルマティカとして残る。