概要
クラミュスは片肩に掛け、剣を持つ腕が自由になるよう右で飾りで留める小ぶりの毛の長方形である。多くは色の縁取りをつけ隅に錘をつけ、腿まで垂れ、盾や毛布のように振り回せた。
着方と特徴
左肩から背に掛け、両端を前に回して右肩で留め、短いキトンの上に、兵士や青年は素肌の上に着た。ペタソスの帽子と合わせて、旅と乗馬の標準の装いをなした。
歴史
クラミュスは古典期ギリシャで騎兵・狩人・青年が着け、マケドニアとヘレニズムの軍の標準的な軍装マントとなった。ローマとビザンツに受け継がれ精緻になり、位の印、紫のものは皇帝の印へと育った。