人物

伊達政宗は「独眼竜」と呼ばれた北の戦国大名である。幼少期の天然痘で右目を失い、三日月の前立ての兜はその象徴として名高い。若くして東北地方の大半を統一した。

何をしたか

1590年に豊臣秀吉に臣従し、関ヶ原の戦いでは徳川家康方についた。北の大領を安堵され、1600年に仙台城の築城に着手して城下町を開き、農業を発展させた。慶長遣欧使節(1613〜1620年)を派遣し、家臣の支倉常長は太平洋と大西洋を渡ってスペインとローマに到達した。両大洋を越えた初の日本の外交使節である。ただし日本がキリスト教を禁じたため、期待した交易は実らなかった。1636年に没した。

後世への影響

仙台を開いた英傑として顕彰され、その華やかな姿は戦国時代の大衆文化で愛され続けている。