人物

高句麗第19代の王(在位391〜412年)。王号は「広く領土を開拓した王」を意味し、朝鮮の君主で伝統的に「大王」と称されるのは世宗と彼の二人だけである。

何をしたか

遠征により高句麗の版図を満洲と遼東地方へ広げ、半島南方へも進出した。400年には新羅を救援するため、倭(日本)・加耶の軍勢に対して兵を送った(伝承では数万規模とされる)。

後世への影響

子の長寿王が414年、都(現在の中国・集安)に広開土王碑を建てた。朝鮮最古の主要碑文であり、倭に関する記述の読み方は韓国と日本の歴史学者で分かれている。高句麗は彼の治世に最大版図に達し、現代韓国では国家的な強さの象徴となっている。