概要
高さは約1.5メートルから3メートル超、重さは数トンに及び、頭にぴったりした兜のようなかぶり物をつけた成人男性を表す。トゥクストラ山地で切り出された玄武岩を彫ったもので、サン・ロレンソやラ・ベンタといったオルメカの中心地まで遠く運ばれた。
特徴
各像は顔立ちやかぶり物の紋章が一つ一つ異なり、神々ではなく特定の支配者を表したものと一般に考えられている。その規模と技量は、オルメカ社会の組織された労働と権威を映している。
歴史と影響
これらはしばしばメソアメリカの母文明と呼ばれる文化の手になるもので、その美術と宗教はマヤ、サポテカ、そして後の人々に影響を与えた。19世紀以降に再発見され、古代メキシコ美術とオルメカの達成の象徴となっている。