概要

農耕村落は、土器・社会的階層・記念建造物をもつ町へと成長した。メキシコ湾岸ではオルメカ(前1200〜前400年頃)がサン・ロレンソやラ・ベンタといった中心地を築き、巨石人頭像を彫った。同じころ最初のマヤ都市や、サポテカの都モンテ・アルバンも現れた。

主な動き

メソアメリカの人々は260日暦と365日暦の組み合わせ、初期の文字、儀礼的な球技を発展させ、オルメカの美術と宗教は後の諸文化を形づくった。東部の北アメリカでは、アデナ、続いてホープウェルの文化が墳丘や巨大な土構造物を築き、銅や黒曜石などを大陸の半分に及ぶ範囲で交易した。

終わりと移行

紀元後まもない数世紀までに、オルメカの中心地は衰え、より大きな国家が形成されつつあった。とりわけメキシコ盆地の巨大都市テオティワカンである。形成期は、古典期の都市と王朝へと道を譲った。