概要

チュヨは頭を覆い、長い垂れで耳も覆う体に沿う編みか織りの帽子で、しばしば紐と房で仕上げる。羊・アルパカ・ビクーニャの毛で密な色の文様に編み、夜の厳しい高地で暖を保つ。

着方と特徴

頭と耳にかぶり下ろして顎の下で結び、男性や少年が広い帽子の下に、あるいは単独で着け、垂れを下ろすか結び上げる。少年の最初のチュヨを父が編む共同体もあり、その文様や房が年齢・地方・婚姻の状態を示すことがある。

歴史

この種の編み帽は、スペインの羊と編み物が入ったのちアンデスに広まり、欧州の技法とアンデスの色・意匠を融合した。チュヨは今も高地の日常の防寒着であり、広く知られたアンデスの装いの象徴である。