概要
ポジェラは腰帯にたっぷり寄せるか襞をとった幅広のスカートで、幾重もの下スカートを重ねて脚の周りに大きく張り出させ、強い色で、しばしば組紐で縁取る。房のあるマンタの肩掛けを肩に、その上に帽子を載せて、アンデスの市場と祭りのそれと分かる装いをなす。
着方と特徴
重ねた下スカートの上からまたいで腰で結び、ブラウス・前で留めた刺繍の肩掛け・装身具と合わせ、ボリビアでは頭の高い位置に載せた山高帽を戴く。ポジェラの数と豪華さが、女性の資力と身分を示す。
歴史
ポジェラは、植民地の当局が先住民女性に自分たちの装いの代わりに着ることを求めたスカートに始まったが、アンデスの女性はそれを自分のものとし、二十世紀までに選び取った同一性の印となった。ボリビアのチョリータの重ねたポジェラと山高帽は、今や誇りをもって、ファッションの舞台にさえ着られる。