概要

1782年4月6日、ラーマ1世が開いたタイの王家である。ラーマ1世から、2016年に即位し2019年5月に戴冠したワチラーロンコーン(ラーマ10世)まで、10人の王が続く。王朝名はラーマ1世の即位前の称号チャオプラヤー・チャクリーに由来し、王朝の紋章はチャクラ(円盤)と三叉戟を交差させた意匠である。

役割

1782年から1932年までは絶対君主として、アユタヤ滅亡後のシャムを再建し、とりわけモンクットとチュラーロンコーンのもとで条約外交と内政改革により西洋の圧力に対処して、シャムを植民地化から守った。1932年以降は立憲君主として、国家元首、国民統合の象徴、仏教の庇護者の役割を担っている。プミポン・アドゥンヤデート(ラーマ9世、在位1946〜2016年)の70年に及ぶ治世は、現代におけるこの制度の重みを決定づけた。

その後

チャクリー王朝は今日もタイの王家として続いている。創始の日である4月6日はチャクリー王朝記念日となっている。