概要
ハノイにあるこの城は、1010年にリー・タイトー(李太祖)が都をタンロン(昇龍)、すなわち現在のハノイに移した際に創建された。以後、李朝、陳朝、黎朝の下で、ほぼ8世紀にわたり大越(ダイベト)の政治の中心であり続けた。
特徴
中心区域には、ドアンモン(端門)、15世紀の旧キンティエン殿(敬天殿)の龍の欄干をもつ階段、1812年建造の旗塔などが現存する。2002年から発掘が行われたホアンジエウ通り18番地の考古遺跡からは、歴代王朝の基壇や井戸、遺物が層をなして出土した。
歴史と影響
この城はまた、ベトナム戦争中には軍司令部としても使われた。2010年、千年にわたり権力の座であり続けた継続性が評価され、UNESCO世界遺産に登録された。