概要

伝承では、前2879年からホンバン朝のフンヴォン(雄王)が文郎国を治めたとされる。これは中世後期の史書に初めてまとめられた伝説だが、フンヴォンを祀る祭日は現在も国の祝日である。考古学的には、おおよそ前1千年紀の紅河デルタに栄え、大型の青銅鼓で名高いドンソン文化がこの時代を裏づける。

主な動き

伝承上の歴史は続く。アンズオンヴオン(安陽王)が甌雒(アウラック)国を建て(伝承では前257年)、渦巻き状の城塞コロア(古螺)を築いたとされる。その後、前204年に番禺で南越国を建てていた秦代の武将チエウダー(趙佗)が、前179年頃(伝承では前208年)に甌雒を併合した。

終わりと移行

前111年、漢が南越を征服し、約千年におよぶ中国支配の時代が始まった。