概要

紅河流域に栄えたドンソン文化の装いは、銅鼓や青銅器の文様に描かれた人物から推し量られる。

主な装い

熱帯の気候に適した薄い衣で、男性は腰布、女性は巻きスカートや、胸を覆う布をまとった。この胸布はしばしばイエムと呼ばれるが、その名は後代のベトナム服飾に属し、ドンソン期の証拠ではない。羽根の頭飾りや装身具も、青銅器の図像に見える。刺青の習俗も伝えられる。

移り変わり

紀元前一一一年に漢が支配を及ぼすと、中国の衣と織物がこの地に入ってくる。