概要

アミールのジャハルカス・アルハリーリーが隊商宿として建て、マムルーク朝カイロの商業の中心に育った。銅細工、金細工、香辛料の商人はいまも業種ごとに路地を分け合っており、その配置は六百年前と変わらない。フセイン広場に面した観光の表通りではアラバスターやパピルスを売る。北か西へ五分歩けば値段は半分になる。

見どころ

一七九七年からこの地で珈琲を出す喫茶エル・フィシャーウィーは、訪問の定点である。値段交渉は前提で、言い値の三分の一ほどから始まる。暑さの引く夕方に行き、少し歩いた先から始まるムイッズ通りのモスク群と合わせるとよい。