概要

ギザはナイル西岸のそれ自体一つの都市だが、旅人にとってはその砂漠の縁のピラミッド台地を意味する。そこにはクフ、カフラー、メンカウラーのピラミッドが、古王国の王墓として築かれ、四千五百年ほど立ち続けてきた。遺跡は街と砂の接するところに座し、古代の驚異と近代の首都の広がりが一つのスカイラインを分かち合う。

見どころ

クフの大ピラミッドは最も大きく最も古く、通路が内部の玄室へと登り、傍らにカフラーとメンカウラーのピラミッドが並ぶ。大スフィンクスは台地の下にうずくまり、その縁の展望地は三つのピラミッドを一度に収める。近くには大エジプト博物館がファラオ美術の最も充実した収蔵とともに立ち、ラクダや馬に乗って墓のあいだの砂漠を渡る。