概要

一九八〇年代には岩の浸食が寺を脅かすほど進み、今見えるもののおよそ三分の一は日本の借款で施された人工の補強石で、色を合わせてある。参拝者以外は寺そのものには入れない。渡れるのはその足元までで、そこで僧が岩から湧く水で祝福を授ける。下の洞の海蛇は毒を持ち、土地ではこの場所を守るものとされる。触れないのが賢明である。

見どころ

出かける前に潮を確かめたい。渡れるのは干潮の前後数時間だけである。多くの人が来る目当ては日没で、混雑もそれに見合う。北のバトゥ・ボロンへ向かう崖の道からは、同じ眺めがはるかに少ない人数で得られる。寺域は入場料を取り、うねりが高い日は参道を閉じる。