概要

寺そのものは小さく、参拝者以外は入れない。人を引き寄せるのは場所のほうで、崖の道が両方向へ縁を走り、その下にはインド洋から遮るもののない波が打ち寄せる。ケチャッは一九三〇年代にトランスの儀礼から作られた詠唱の踊りで、ここではガムランではなく数十人の男声合唱を背に、夕日を背景に演じられる。住み着いた猿は熟練の泥棒で、眼鏡や帽子を奪っては果物と引き換えに返す。係員が交渉してくれる。

見どころ

ケチャッの切符は別に買い、一時間前に着きたい。劇場は埋まり、後列からは海が見えなくなる。門から先では頭にも顔にも何も着けないこと。崖下の波、ウルワツ、パダンパダン、ビンギンはインドネシアでも名高く、崖の道から見える。