概要

札幌の碁盤の目は一八七〇年代、アメリカの都市を学んだ技師たちが引いた。この中央の通りが住所を北と南に分ける。二月の雪まつりでは、自衛隊が運び込んで固めた雪で、数階建ての高さの雪像が並ぶ。夏には同じ地面が数千席のビアガーデンになり、区画ごとに各社が受け持つ。

見どころ

東端のテレビ塔からは、少額で公園の全長が一望できる。まつりの週は夜に来たい。雪像に灯がともり、行列は昼より短い。札幌の碁盤の目は住所を座標にしている。公園はその零の線であり、一度それが分かれば道に迷いようがない。