人物
朝鮮王朝第4代の王(在位1418〜1450年)で、朝鮮史上もっとも敬愛される君主。集賢殿に学者を集め、諸事業を支えさせた。
何をしたか
ハングルを創製し、1443年に完成、1446年に解例本とともに公布した。発明家・蒋英実とともに科学の黄金時代を築き、規格化された雨量計(1441年、一般に世界初とされる)や水時計・日時計を生み出した。農書「農事直説」は朝鮮の風土に合わせた農法をまとめ、宮廷音楽も整備された。四郡六鎮の設置により朝鮮のおおよその北方国境を定め、治世の初め、1419年には、軍事の実権をなお握っていた上王・太宗の主導のもと、対馬の倭寇拠点を討つ遠征が行われた。
後世への影響
何よりもハングル。その肖像は1万ウォン紙幣に描かれ、世宗市をはじめ無数の機関がその名を冠している。