人物
朝鮮王朝の建国者で、死後は太祖と諡された。高麗末期の優れた辺境の将軍であり、紅巾賊の侵入者や倭寇を破って名を上げた。
何をしたか
1388年、明への進軍を命じられたが、勝ち目のない戦と判断して威化島で軍を引き返した。この政変で国家の実権を握り、1392年に即位して朝鮮王朝を開き、1394年に都を漢陽(現在のソウル)へ移した。新王朝を朱子学の改革派と結びつけ、仏教教団の権勢を抑えた。晩年は息子たちによる血なまぐさい後継争い(「王子の乱」)に暗く覆われ、1398年に退位した。
後世への影響
五世紀続いた朝鮮王朝と、今日まで韓国の首都であり続ける都を残した。