概要

918年、王建が高麗を建国し、936年までに半島を再統一した。「コリア」という欧米語の国名は高麗に由来する。958年からは中国式の科挙が導入された。

主な動き

高麗は仏教文明であった。13世紀、モンゴル撃退を祈願して8万枚超の版木が誤りなく彫られた高麗大蔵経は海印寺(ユネスコ世界遺産)に保存され、1377年の『直指』は現存する世界最古の金属活字本である(ユネスコ「世界の記憶」)。高麗青磁も名高い。

対外的には契丹の侵攻を撃退し(1019年、姜邯賛の亀州の勝利)、モンゴルの6度の侵攻(1231–1259年)に耐えた後、約80年間、元の支配下に置かれた。末期には倭寇の襲撃に苦しんだ。

終わりと移行

武将の李成桂が実権を握り、1392年に朝鮮王朝を建てた。