概要
北海岸ではモチェが日干し煉瓦のピラミッドを築き、見事な土器と金属細工を生み、南海岸ではナスカが有名な地上絵を描いた。高地では、チチカカ湖畔のティワナクと中央アンデスのワリが、拡張する国家へと成長した。
主な動き
モチェとナスカは土器・冶金・灌漑で目覚ましい高みに達し、ティワナクとワリは中期ホライズンに行政・道路・共通の様式を広い領域に広めた。とりわけワリは、のちにインカが完成させる帝国的な組織の先駆けとなった。
終わりと移行
1000年頃までにモチェはとうに姿を消し、ティワナクとワリもともに崩壊した。おそらく干ばつと動乱のなかでのことである。その崩壊は、後期中間期の地域王国への道を開いた。